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これであなたも野鳥博士!きらら浜自然観察公園でバードウォッチングをしよう

きらら浜自然観察公園

豊かな山々と海に囲まれ、自然に恵まれている山口県。

そんな山口県の瀬戸内海に面した、山口市の阿知須(あじす)には、季節を問わずバードウォッチングができる「きらら浜自然観察公園」があります。

 

きらら浜自然観察公園は、渡り鳥などの観察を通して、子供たちが楽しく自然学習ができる施設です。

 

今回はこのきらら浜自然観察公園で、バードウォッチングに挑戦しました。大人の私でも、望遠鏡を覗くとなんだか冒険心がくすぐられ、とても楽しい体験になりました。

 

子供のみならず大人も楽しめる、おすすめのお出かけスポット「きらら浜自然観察公園」を紹介します。

 

 

きらら浜自然観察公園ってどんなところ?

きらら浜自然観察公園はもともと、1964年に阿知須干拓地として整備された埋立地でしたが、完成後も長い間使用されず、その間に野鳥や様々な生き物たちの住み着く楽園になっていました。

 

この公園や山口湾一帯は、ちょうど渡り鳥たちが行き交う通過点になっていて、モンゴルや中国から四国・九州へやってくる野鳥や、シベリアやカムチャツカから東南アジアへ向かう渡り鳥などが羽を休める場所、渡り鳥たちの交差点(クロスロード)として絶好の憩いの場所だったのです。

 

そんな野鳥たちの楽園が、土地の有効活用のために再度埋め立てされることになりました。

 

ですがここは今や、沢山の生き物たちが生活している場所。
この土地を埋めてしまったら、彼らは行き場を失ってしまいます。

 

そこで、野鳥たちが住む環境を守るために、30ヘクタールの土地がそのまま楽園として残されたのです。

 

そして2017年1月時点で、公園内やその周辺で、234種類もの鳥類が観察できる自然観察公園となり、現在では自然観察や自然学習、調査研究ができる施設として利用されています。

 

 

公園で見られる生き物たち

この公園では、カモやシギ、カイツブリ、サギ、ハヤブサ、キツツキなどの鳥類を始め、トンボやカニ、水生昆虫のタイコウチやコオイムシなど、沢山の生き物たちを観察することができます。

 

また、鳥たちが長旅の途中で食べた実などから、もともとこの地には生えていなかった植物が芽を出したり、6月頃に花を咲かせる絶滅危惧種のニラバランが見られたりする、自然植物の宝庫でもあります。

 

公園内の環境

多用な野鳥たちが住みやすい環境で生活できるよう、公園には5つの自然環境が整備されています。

 

カイツブリやカルガモなどでにぎわう「淡水池」、ヨシが群生し、ツバメのねぐらにもなる「ヨシ原」、サギの仲間が多く見られる「干潟」、淡水と海水が干潟で混じり合い、海水性の生き物も多く見られる「汽水池」、沢山の木の実がなり強風などから守ってくれる「樹林帯」です。

 

このようなバラエティに富んだ環境の中、沢山の生き物たちがのびのびと安心して暮らしています。

 

ビジターセンターで自然観察

ビジターセンター

公園内の5つのフィールドを、ぐるりと見渡せるように建てられているビジターセンターへ行ってみましょう。

 

大きな窓があり明るく開放的な空間には、受付窓口や休憩スペース、研修室などがありますが、子供たちが一番喜ぶのは、フィールドスコープ(望遠鏡)での観察ではないでしょうか。

 

フィールドスコープ

このフィールドスコープで、遠くの岩の上などで休んでいる鳥や、干潟にちょこちょこ動くカニなどを観察することができます。

 

干潟

覗いたところ

使い方は簡単。
最初に教えてもらって少し練習すれば、すぐに使いこなせるようになりますよ。

 

淡水池

私が訪れたこの日は、カイツブリが淡水池に浮いた巣の上で、卵をかかえて温めている様子や、潮が引いてエサが豊富に獲れる干潟が現れるのをジッと待っている、沢山の鳥たちを見ることが出来ました。

 

野鳥などの生態に詳しいパークレンジャーが、
「なぜ鳥は片足立ちで立っているのか?」
「足が体の後ろ寄りに生えている鳥がいるが、それはなぜか?」
などといった豆知識を教えてくださって、とても勉強になりました。

 

図書コーナー

展示コーナー

その他にもビジターセンターには、図書コーナーや、公園内やその周辺で生息している魚やカブトガニなどが展示されているコーナーなどもあり、じっくりと生き物たちを間近で観察し、学ぶことができます。

 

きらら浜自然観察公園で開催されるイベント

公園では、自然と触れ合いながら学習ができる様々なイベントが開催されています。

 

土・日・祝で行われるイベントでは、パークレンジャーと一緒に公園内を歩いて生き物観察をしたり、紙芝居やビデオ鑑賞をしたりします。

 

また、季節によって様々なイベントが開催されます。

9月には「鳴く虫観察会」(9月23日(土)18:00~20:00)、10月には「ショウドウツバメのねぐら入り観察会」(10月7日(土)17:00~18:30)などが開催されます。

 

まとめ

山口県には自然が多いとは思っていましたが、野鳥などの観察ができる本格的な施設があるとはビックリしました。
30ヘクタールもの広大な公園の中で、穏やかに過ごす鳥たちを見ていると、心が和みます。

 

望遠鏡で野生の動物たちを観察したり、パークレンジャーに色々と教わったりする体験は、近年自然の中で遊ぶ機会が減ってきている子供たちにとって、とても貴重な経験になるはずです。
楽しいイベントも沢山ありますので、是非体験してみてください。

 

 

基本情報
名称:山口県立 きらら浜自然観察公園
住所:〒754-1277 山口県山口市阿知須509-53
アクセス:
<広島方面より>山陽自動車道山口南ICから約20分
<九州方面より>山陽自動車道宇部下関線軽油、山口宇部有料道路阿知須ICから約10分
営業時間:9:00~17:00(ビジターセンター入館は16:30迄)
定休日:月曜(月曜が祝日の場合は火曜)、年末年始(12月28日~1月4日)
電話番号:0836-66-2030
料金:ビジターセンター入館料 200円(20名以上の団体は一人160円)、18歳以下無料
HP:http://kirara-h.com/

 

 

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ちゃぼ

ちゃぼ

山口県周南市出身のちゃぼです。
高校卒業後大阪へ、現在は沖縄に住んでいます。ふるさとを離れ、最近になりようやく山口県の良さが分かるようになってきました。ぶちステキな山口県の魅力を全国の皆さんにお伝えして行けたらと思います!

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