山口県下松市の紅葉スポット「米泉湖公園」「滝ノ口河川公園」でのんびり散策

山口県の南東に位置する下松市(くだまつし)。住みよい街としていま人気のエリアに、言わずと知れた紅葉スポットがあります。

その中のひとつである「米泉湖(べいせんこ)」の紅葉がキレイだった、という情報を得て、米泉湖と、その上流にある滝ノ口河川公園へ、秋晴れの散策に出かけてみました。

末武川ダム公園(米泉湖公園)

末武川ダムによって造られた湖は、ダム建設の際に水没した「米泉峡」にちなんで「米泉湖」と名付けられました。

1991年に完成した米泉湖公園の周辺は、春の桜や菜の花、秋のイチョウやモミジバフウなどの紅葉が見られることで有名で、見頃の時期になると多くの人で賑わうスポット。

公園内には、芝生の広場やグラウンドもあり、野外音楽ステージ「ビッグウイング」でのイベント開催時には、県外からも多くの人々が訪れます。

また、ダム周辺にはジョギングコースや、一般から公募した詩や短歌などが刻まれた「米泉湖文学碑プロムナード」があり、スポーツを楽しんだり、文学に触れたりすることもできます。

米泉湖の紅葉

米泉湖で一番のおススメ紅葉スポットは、県道41号線の米川隧道トンネルを、北へ抜けたときの景色。両側に立つ大きな木が色づくと、とても素晴らしいのです。

筆者が訪れた11月初旬、米泉湖の周辺はすでにピークを過ぎ、散り始めていました。ちょっと遅かったようで残念。

東屋付近の紅葉はまだ残っていて、見ごたえがありました。

また、米泉湖には、10月から1月にかけて咲く「フユザクラ」があり、紅葉と桜が同時に楽しめるということだったのですが、残念ながら見つけることができませんでした。

桜といえば、米泉湖公園からほど近い「米泉湖公園・さくらの丘」には、たくさんの桜やしだれ桜が植樹されており、春には多くの人が訪れるスポットでもあります。

米泉湖公園から徒歩で4分ほどですので、ダム周辺を一望できるさくらの丘へも、是非足をお運びください。

【末武川ダム公園(米泉湖公園) 詳細】

住所:〒744-0273 山口県下松市瀬戸
駐車場:無料

滝ノ口河川公園

米泉湖から、末武川を上流へ車で約5分進むと、右手に滝ノ口河川公園があります。

河川敷が整備された公園で、夏には親水護岸で水遊びを楽しむ親子連れなどで賑わうのですが、秋には見ごたえのある紅葉の景色を写真に収める、絶好のスポットでもあります。

無料の駐車場はありますが、6台分くらいしかないので、早めの時間帯に到着しておいた方がよいかもしれません。

滝ノ口河川公園の紅葉

滝ノ口河川公園の周辺はちょうど見頃で、モミジなどが真っ赤に色づいており、紅葉狩りを楽しむ人で賑わっていました。

川の流れと、紅葉の景色が素晴らしかったです。

公園の広さは程よい感じで、のんびりお散歩する感覚で散策できました。

【滝ノ口河川公園 詳細】

住所:〒744-0271 山口県下松市下谷
駐車場:無料(約6台)

まとめ

山口県下松市北部にある、「米泉湖公園」と、「滝ノ口河川公園」の紅葉の様子をお届けしました。

落ち葉を拾いながら散歩をしたり、景色の写真を撮ったり。思い思いにのんびりと過ごすことのできるスポットです。

市街地よりも少し早めに紅葉が進むようですので、見逃さないようにしてくださいね。

下松市の街なかから車で10分程度と、気軽に行ける紅葉スポットですので、お買い物がてらにちょっと遠出してみてはいかがでしょうか。

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