夢崎明神に白蛇が住む?!多くの伝説が残る謎多き明神さま

角島の北西エリアには角島灯台がありますが、そこから海に向かうと夢崎波の公園がありさらにその先、海岸のすぐそばにあるのが「夢前明神」です。

 

石垣に囲まれた不思議な空間

観光地の雰囲気から一転。そこには厳かな景色と雰囲気が出現します。そこが夢崎明神です。

四方を自然石の石垣で囲まれ、中には2つの祠が祀られています。祭祀は不定とのことですが、向かって左の祠には石札に「龍神」と書かれています。

こちらは向かって右にある祠です。

不思議な石垣は誰が作ったのか?

現地で見るとよくわかるのですが、海岸に突如現れる石垣に囲まれた空間は、とても不思議に感じる空間です。

その昔、大島(福岡県宗像市)の海女さんが、この地まで魚介類を獲りに来ていたとのことで、漁が終わるとその日の無事に感謝して、海底の石を持って上がり積み上げたのがこの石垣だということです。

取材時に現地の方に聞いたところ、「鐘崎(こちらも福岡県の宗像市)の海女」が積み上げた石垣とおっしゃってました。いずれにせよ宗像市出身の海女さんに関連があるみたいです。

諸説あり!

一方で、「古代シュメール人が造った遺跡」という説もあるとのことです。

確かに、つのしま自然館には、古代シュメール人が作ったとされる「人面石」や「ペトログラム」があります。

↑写真は「つのしま自然館」にあるペトログラム。

今となっては真意を確かめる方法がありませんが、ロマンを感じる説ですね。

関連記事:つのしま資料館には「古代歴史ミステリー好き」にはたまらない展示物が

鳥居にまつわる伝説

つのしまの民謡によると、この鳥居は角島灯台を作った石工職人が作ったものとあり、つのしま民謡にはこの鳥居を建てた理由が書かれています。なんでも、ばち当たりなことをした男性の石工職人の許しを乞うため、石工頭の奥さんが一心にお祈りを捧げ、許しを得たお礼として造った鳥居だそうです。

白蛇伝説も?!

夢崎明神には2体の白蛇が住み着いているという伝説も伝わっていて、見た人もいるという言い伝えもあるようです。

祀られている龍神様と関係があるのでしょうか?

ハマユウの群生地

夢崎明神はハマユウの群生地となっていて、シーズンを迎えると白い花が咲き誇ります。海とハマユウと夢崎明神は作り出す景色は、角島に訪れた際にはぜひ見ておきたいですね。

※写真は2019年のもの。

まとめ

数々の伝説を残す「夢崎明神」。

伝説もさることながら、海岸にできた不思議な雰囲気は、見るものを魅了する景色です。

あまり知られていないのか、実はハイシーズンでも人で混むことはなくゆっくりと景色を楽しむことができるスポットです。

 

夢崎明神 基本情報

住所:〒759-5332山口県下関市豊北町角島
駐車場:なし(付近に有料駐車場あり)
拝覧料:無料




最初のコメントをしよう

必須

CAPTCHA