見て楽しい・食べて美味しいが盛りだくさん 道の駅「長門峡」
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長門峡は山口県を代表する渓谷で、昭和37年に県立自然公園として指定を受けました。
道の駅「長門峡」は、この長門峡への玄関口に位置していて、地元阿東町の特産品や、美しい渓谷を目当てに訪れる人で賑わう道の駅です。
道の駅長門峡では、見逃し、食べ逃しのないようにしてくださいね。
この記事の目次
SLやまぐち号に大興奮！
道の駅長門峡の目の前にある線路。
ある時間になると、線路の前にわらわらと、人が集まってきてカメラを構えます。
そう、あの「SLやまぐち号」がここを駆け抜けるんです。
道の駅の店内にいると『SLがもうすぐ通過します』というアナウンスが流れるので、ちょうどいいタイミングで見に行くことが出来ますよ！
大迫力のSLに大興奮間違いなしです。SLには興味のなかった私も一緒になってはしゃいじゃいました。
このSLやまぐち号は1日1往復なので、「長門峡駅」と「篠目駅」の間を通過する時間帯を狙って、道の駅で待機しておくといいです。
(平日は運行していません。時刻表など詳しい情報は「SLやまぐち号」の公式サイトで確認してくださいhttp://www.c571.jp/)
チェーンソーの芸術を発見
道の駅長門峡には、あちこちに木彫りの動物たちがいるのですが、実はこの作品、チェーンソーで作られているんです。
阿東在住のチェーンソーアート世界チャンピオン林隆雄さんの作品で、2013年のイベントでは、チェーンソーアートの実演で、繊細な技術を披露されました。
※チェーンソーの大きな音がします。音量に気を付けてください。
阿東のグルメに舌づつみ
道の駅長門峡へ訪れたなら、是非食べてほしいのが「あとう和牛のすきやき」です。
山口県阿東町は、県内でも肉牛の生産が盛んな地域。牛にストレスを与えないように気づかい、大切に愛情をかけて飼育された、自慢の阿東和牛です。
「お食事処長門峡」には、あとう和牛の牛丼や肉うどんもありましたが、迷わずすきやきを注文。
お肉はとても柔らかく甘く、絶品でした。道の駅長門峡に来たら是非とも食べていただきたい一品です。
阿東ならではのお土産を探してみて
売店の「あとうの恵み」には、地元阿東の特産品がずらり。りんごで有名な阿東ならではの特産品が並びます。
アップルパイや、珍しい「りんごのドレッシング」、思い出すだけで笑みがこぼれる、甘くて美味しいあとう和牛の販売など、阿東ならではの特産品が勢ぞろいしています。
他にも規模は小さいですが、阿東の魅力がギューっと詰まっていますよ。
＜プチ情報＞
阿東の特産品のりんご。子供の頃はよく、りんご狩りに連れて行ってもらったもんです。
阿東には果物園が沢山あって、りんご狩りやなし狩り、ぶどう狩りなども楽しめますよ。
楽しいイベントも盛りだくさん
道の駅長門峡では、9月にはフルーツ祭り、12月にはもちつき大会など、季節ごとに色んなイベントも開催されます。
長門峡が一番美しい季節、11月のもみじ祭りでは特産品販売やステージイベントなどで盛り上がりますので是非参加してくださいね。
【アクセス】
【住所】山口市阿東生雲東分47番1
【電話】083-955- 0777
(レストラン083-955- 0666、売店083-955- 0888)
＜電車＞JR長門峡駅から徒歩約5分
＜車＞中国自動車道鹿野ICから国道315号、9号経由で約50分中国自動車道小郡ICから国道9号経由で約40分
【駐車場】無料駐車場が道の駅横に有り
【営業時間】9：30～18:00
(レストラン11:00～19:00、 ラストオーダー18:00)
周辺の観光スポット
道の駅長門峡周辺の、おすすめの観光名所と言えば、道の駅の名前にもなっている「長門峡」です。
道の駅に向かって右手にある橋から、長門峡遊歩道へ入って行けます。
長門峡は山口市と萩市にまたがる阿武川沿いの渓谷で、道の駅長門峡から竜宮淵まで、総距離は約5.3kmあります。
長門峡は歩道が整備されていますが、道幅が少し狭い所が多く、人とすれ違う時などは気を付けないとぶつかってしまいそうです。靴は歩きやすいものにしましょう。
それにこの長門峡、所要時間片道約100分と結構長期戦です。行って戻ってくるとなると、相当な体力が必要です。
（竜宮淵にも無料駐車場があり、竜宮淵から長門峡方面へも散策することができますが、道幅が狭いので、道の駅長門峡から出発したほうが安心です）
私が行った時、ある程度の所でUターンしましたが、ほんのちょっと散策するだけで、とっても癒される渓谷でした。
川のせせらぎを聞きながら、紅葉の季節、新緑の季節といった、様々な季節を感じることができるお勧めスポットです。
まとめ
道の駅長門峡には、見て楽しい、食べて美味しいが盛りだくさんで、阿東の魅力がいっぱい詰まっています。
迫力のSLも是非見逃せないですよ。運行時間を事前に調べてその時間に合わせて来てください。
そして、あとう和牛で腹ごしらえをして、長門峡の散策を楽しんでくださいね。