子供も大喜び!宇部市の春の風物詩「新川市まつり」へ行ってきました

宇部市の春の風物詩と言えば、ゴールデンウィーク中に開催される「新川市まつり」です。

祭りの目玉は「うべ狐の嫁入り行列」ですが、家族連れにも楽しんでもらおうと、毎年子供向けのイベントも開催しています。

今回は、子供たちとお祭りに行った模様をお伝えします。

 

 

子供に大人気!宇部商工会議所青年部が主催する子供向けアスレチック「KOSUKE」

新川市まつりのメインイベントが開催される5月5日は子供の日ということで、宇部商工会議所青年部は毎年子供向けのイベントを開催しています。

その中でも子供たちに大人気なのが、2016年から開催している子供向けアスレチック「KOSUKE」です。

参加費は1人200円、低学年向けの「エンジョイコース」と、高学年向けの「チャレンジコース」の2種類があります。

毎年祭り開催前の決まった期間に事前予約ができます。

我が家は事前予約していなかったので、当日受付で参加しました。

KOSUKE初挑戦の子供たちが選んだのはエンジョイコース。

ステージは全部で6つありました。

第1ステージは「クラッシュザバルーン」

空気入れを使って風船を割ります。

タイヤの上に乗ってうまく前に転がりながら進む第2ステージ「ローリングコースター」や軽いブロックを一輪車で運ぶ第3ステージ「ハラハラキャリー」を攻略した後は、第4ステージの「モンキースライダー」

 

パイプを掴み、上手に前へ進みます。

 

そして、第5ステージ「ロードランナー」では、平台車に乗ってスラローム走行します。

 

最後は、ターゲットを狙ってボールを投げる第6ステージ「ターゲットスロー」。

小さい子でも楽しめる仕組みになっており、年長の我が子も大喜びでした。

私たちが並んだときは10分程度でスタートできましたが、子供たちがゴールした時には長蛇の列となっており、20分程度の待ちとなっていました。

それでも、多くの子供たちがキラキラした笑顔で帰っていく姿が見られるほど、子供たちにも満足度の高いイベントとなっています。

 

大人は公開結婚式「うべ狐の嫁入り行列」を見て幸せな気持ちを満喫

新川市まつりのメインイベントと言えば、公募による公開結婚式「うべ狐の嫁入り行列」です。

2005年から始まり、現在で17回目を迎えました。

今年選ばれたのは、花嫁が宇部市出身で東京都在住のプロダンサーのカップル。

花婿は銀天プラザで旅立ちの儀を行った後、市内の幼稚園やダンススクールに通う生徒が扮した子狐とともに、メインステージを目指します。

一方、花嫁は中津瀬神社で旅立ちの儀を行った後、人力車に乗りお供に扮した市内の学生とメインステージに向かいます。

メインステージで二人は出会いの儀を行い、狐の長老に結婚の許可を得ると、晴れて夫婦となります。

 

ここからは、お祝いの宴が始まります。

まずは、かわいい子狐たちのお祝いのダンス。

 

次に行われたのは、力強い和太鼓の演奏。

 

そして、今回は新郎新婦のお二人がプロダンサーということで、所属しているダンサー集団CO山田うんのメンバーによるダンスが披露されました。

宇部ではめったに見ることができないプロのコンテンポラリーダンスは圧巻でした。

 

お祝いの宴が終わると、二人は中津瀬神社に向かい神前結婚式を行います。

その後、披露宴が新天町名店街でとり行われ、たくさんの市民に祝福を受けます。

新郎新婦はもちろん、新川市まつりに参加される誰もが、幸せな気持ちとなることでしょう。

 

まとめ

今回は、新川市まつりの催しの中でも、会場の西側である平和通りの様子をお伝えしました。

会場の東側に位置するヒストリア宇部付近では、よさこいチームが大集結する「よさこいフェスタ」や、宇部の特産品を購入できる「うべ地産地消フェア」なども開催されています。

また、新天町名店街は多くの来場者で大変賑わいます。

来年のゴールデンウィークには、宇部市の新川市まつりで家族の楽しい思い出を作りに来てみませんか。

 

基本情報
名称:宇部新川まつり
住所:宇部市役所周辺、新天町名店街、中津瀬神社、中央街区公園
開催期間:5月3日~5日(3日、4日は中津瀬神社の春季例大祭のみ)
開始時間:よさこいフェスタ・うべ地産地消フェア 10時~16時
KOSUKE 10時半~15時(受付終了14:45)
狐の嫁入り 11:40~15:40(旅立ちの儀~披露宴)
アクセス: 最寄駅JR宇部新川駅 宇部市営バス
お問合せ:新川市まつり実行委員会(宇部商工会議所内)
TEL: (0836)31-0251

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