子供の大人も楽しめて泊まれる公園「竜王山公園オートキャンプ場」

過ごしやすい季節になると、キャンプやBBQなどアウトドアを楽しむ人も多いのではないでしょうか。
山陽小野田市には、子供が楽しめる公園とオートキャンプ場が一体となった「竜王山公園オートキャンプ場」があります。
山の中腹にあって景色もよく、竜をモチーフにした遊具を備え、小さな子供から大人まで楽しむことができます。今回は、竜王山公園オートキャンプ場の魅力をたっぷりお伝えします。
この記事の目次
まずは管理人のいるキャンプセンターへ行こう
竜王山公園につくと、最初に目につくのが大きなログハウス風の建物。ここには管理人が常駐していて、入場やキャンプの受付、備品の貸し出しを行っています。
2階は110㎡のフローリングになっており、研修やイベント、サークル活動などに利用することが可能です。
私は今回デイ利用でしたので、入場料一人100円を払って入場しました。なお、小学生未満の子供の入場料は必要ありません。
子供から大人まで楽しめる竜の遊具と芝生の広場
公園の中に入ると、大きな竜の遊具が目に飛び込んできます。竜の顔があるところはローラー滑り台になっていて、子供から大人まで楽しむことができます。
遊具は全体が一匹の竜のような形で、小さい子でも遊べるゾーンもありました。
また、遊具があるところと芝生の広場には高低差があるため、そりを使って滑ることもできます。
そりを持参していなければ、キャンプセンターのすぐ近くに「ドラゴンマット」がありますよ。
持参のそりが使用できないローラー滑り台も、ドラゴンマットなら使えます。
2種類のキャンプゾーン「個別サイト」・「広場サイト」
キャンプができる場所は、公園に入ってすぐの「個別サイト」と、竜の遊具の奥側の「広場サイト」の二つです。
個別サイトは全部で57サイトあり、それぞれに水道とAC電源ユニットがあります。広さはサイトによって若干の違いがあるものの、4~6人用のテントとタープを張れる広さが確保されています。隣のサイトとはつつじで仕切られているのも素敵ですね。
予約時に「海が見えるところ」「広いところ」「トイレが近いところ」などあらかじめ要望を伝えておくと、おおむね希望通りの場所を取ることができます。
広場サイトは、車一台分の駐車スペースと芝生のテント設営スペースがあります。個別サイトと違って水道などはないので、キャンプ上級者向きと言えるでしょう。
こちらも場所の希望を伝えれば要望に応えてもらえます。水道のあるサテライトハウスのそばや、竜の遊具の近くが人気となっています。
キャンプ初心者向けには「トレーラーハウス」
公園内には、テントを自分で張るキャンプゾーンのほかに、トレーラーハウスが3台あります。トレーラーハウスには、以下のものが備え付けられています。
- エアコン
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 電磁調理器
- キッチン
- トイレ
- シャワー
- ベッド(寝具)
- テーブル
また、以下の調理道具もそろっています。
- 包丁
- まな板
- お玉
- 鍋
- フライパン
- 炊飯器
- やかん
- アルミ食器セット
アウトドアを楽しんでみたいけど、まだテント泊は自信がないという人にもってこいですね。
1台に小学生以上6名まで泊まることができます。
なお、宿泊しないデイ利用は火曜日から木曜日だけとなっていますので、注意が必要です。
夕日百選に選ばれた焼野海岸が一望できるウッドデッキ
竜王山公園のすぐふもとには焼野海岸があります。公園内の海側にはウッドデッキが設けられており、周防灘のとても美しい眺望を見ることができます。
また、焼野海岸は日本の夕日百選に選ばれるほど、夕日がきれいなことで有名で、空が赤く染まっていく様子はとても感動的です。
この素敵な夕日は、竜王山公園だからこそ見られる贅沢な景色となるでしょう。
まとめ
竜王山公園オートキャンプ場は、キャンプ初心者から上級者まで楽しめるキャンプ場です。
子供が楽しめる遊具が公園の中心にあるため、大人も目が届きやすく、安心して遊ばせることができます。
デイ利用者も多く、休日には子供連れでいっぱいの人気の公園です。
アウトドアに興味を持ち始めたら、まずはデイ利用から始めてみるのも良いかもしれませんね。
【基本情報】
名称:竜王山公園オートキャンプ場
所在地:山口県山陽小野田市小野田梶ヶ迫841
アクセス:
〈自動車〉
・山陽自動車道 小野田ICから10km
・中国自動車道 小郡ICから35km
〈バス〉
・JR小野田駅から「きらら交流館前」まで約25分
問い合わせ先:
TEL.0836-89-0055
FAX.0836-89-1538
宿泊予約はご利用日の3日前まで。当日予約はできません。